お金はたくさんいらない論
先日会った親友がしみじみと
「私ね、お金って、たくさんは必要ないと思ったんだ」
と話してくれました。
しみじみと。
負け惜しみでもなんでもなく。
実際、彼女には相当稼ぐ力があるし。
どう思う?
私はね。
お金はたくさん持ちたい。
お金よ、私のところに来て!!
って思う。
なぜかというと、
私、失敗しないので(by ドクターX)じゃないけど
私は、お金を上手に使えるっていう自信があるから。かな。
お金をちゃんと循環させる意思があるからです。
もちろん、私自身も豊かでありたいです。
好きな時に旅に出たいし
働きたくない時は働かなくてもいい状態だと嬉しいし
欲しいものは値段を見なくても買えたらいいとも思う。
でも、不必要なものは買わないし
不必要に贅沢をせず、必要最小限(最低限じゃないよ)で暮らせる生活設計もできてる。
お金は、人間の身体にたとえたら「血」だと思っているから
滞ることがどれほど危険なことかもわかってる。つもり。
だからお金を循環させることの大切さを行動で示すためにも
お金よ、私のところに来て!って思うんです。
私が満たされた後は
投資なり、寄付なりをして
社会の必要なところへ循環させ、
「金銭」あるいは「社会という環境がよくなること」というリターンを
受け取り、さらにまた循環させていく意思があるんです。
自分の必要最小限の生活だけだったら、たしかにそれほど多くのお金はいりません。
でもそのためだけのお金なのかな?
あなたが払うお金は、あなたの意思表示でもあります。
製造メーカーやスーパー、そのサービスの提供者に対して
「あなたのサービスを支持します」という意思表示なのです。
結果として、そのサービス提供者は売上がたち、
利益をうみ、さらに良いサービスを提供したり
従業員の生活を豊かにしていくわけですね。
裏を返すと、納得できなかったり
この社会にはびこって欲しくないサービスには
お金を払ってはいけない
のです。
このサービス提供者にお金を払う価値があるのかどうか
それをしっかりと選択できる意識と知識を持ちたいものですね。