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外国人に和食の作り方を教える体験

日本に住んでいる外国人
または
日本を訪れている外国人
に、20分でできる和食の作り方を教える
株式会社わしょクック

ホストファミリーを養成するスクールを開講している
日本ホストファミリー養成協会
コラボイベントを開催し
外国人と一緒に和食を作る体験をしてきました。
出来上がったお料理は、これ。
巻き寿司とお味噌汁、そしてごまプリン(抹茶ソースがけ)。

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当日は、アメリカ、オーストリア、フランスからのゲストも参加し
私たち日本人は、英語で料理の説明を聞き
ゲストとは日本語で会話をする、という
なんとも楽しい会となりました。
(ゲストはみなさん、日本語がとてもお上手でした!)
  
とっても興味深かったのは、
私たち日本人が普通にやっている包丁使いや
盛り付けなどが
外国人には未知のものだ、ということ。
 
たとえば巻き寿司を切る時。
私たちは当然のように包丁を
押したり引いたりして、そ〜っと切りますよね。
そうしないと、
べちゃっと巻き寿司の切り口が
潰れてしまうことがわかっているからですし
そ〜っと切ることも、
子供の頃からなんとなく身についているからです。
 
でも、外国、特に欧米などでは包丁を垂直に下ろす使い方しかなく
そ〜っと切ることが「初めての体験」になるというのです。
つくづく、
自分ができることと
他者(特に他文化の人)に教えることは
全く違うことなんだなぁ!と思います。
 
だからこそ、交流する意味があるのですよね。
  
私は「日本ホストファミリー養成協会」の認定講師として
協会の活動内容をプレゼンしました。
 
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日本ホストファミリー養成協会では、
自宅に外国人を受け入れ、交流する
ホストファミリーを募集し、そのノウハウを伝えています。
私がこの活動に参加している理由は

 

人には必ず輝ける場所がある

 

と信じているからなんです。
人には必ず輝ける場所がある。
でもそれは、必ずしも生まれ育った国・場所であるとは限らない。
外国人との交流は、
自分が輝いて生きるための
誰かを輝かせるための
選択肢を広げることにつながると思っています。