エンディング・ノート書きました
投資マインドコーチのヤマガタノリコです。
日に日に増えていくコロナ感染者数。
すでにロックダウンしている他国の
二の轍を踏むことのないようにと
願うばかりの毎日です。
NORI
イタリアやフランス、アメリカは大変なことになってるよね
未来への希望を持ちたいと思いつつ
私はコロナを過剰に恐れているのかもしれず
恐れる気持ちと、前を向かなきゃ、という葛藤で
ブルーな気持ちが続いていました。
そんな時に思い出したのが映画
「ライフ・イズ・ビューティフル」 です。
ご覧になった方、いらっしゃいますか?
1997年のイタリア映画で
第二次世界大戦下のユダヤ人迫害(ホロコースト)を、
ユダヤ系イタリア人の親子の視点から描いた作品です。
(Wikipediaより引用)
NORI
強制収容所の中で、お父さんが息子に「これはゲームなんだ。勝ったら帰れるんだ」と言って希望を持たせ続ける映画でしたね
絶望の中に希望を持つ工夫をする。
「その後」を夢見る。
私はそれを忘れていたから、ブルーだったんだなぁ
と反省した次第です。
この映画、もしご存知ない方がいらっしゃったら
ググってみてくださいね。
あと、コーチ仲間の
「命は守るより使え」
という言葉にも感銘を受けました。
NORI
ヘタレな自分を反省。
とはいえ私は生まれて初めて感じるほどの
命の危険。
大袈裟かもしれませんが、昨日
エンディング・ノートを書きました。
今からだと長期的な介護は考えにくいので
まずは
・お葬式はどうして欲しいか
・資産はどうして欲しいか
・最期に伝えたいこと
の3つだけです。
書いてみたらスッキリとは言いませんが
明日入院しても悔いはないかも、と
思えてきました←単純すぎ?
副産物として、自分の資産の棚卸しにもなり
コロナで経済環境がどうなるかわからない中
自分の金銭的な許容範囲(限界)を知ることができた、
と感じています。
地方に住む高齢の親も
コロナで何がどうなるか予測がつかず。
あらためて、日頃から何気ない会話で
意向を聴ける関係であるって大事だな、と感じました。
オンラインでエンディング・ノート書く企画
やろうかなぁ?
書いてみたい!って方、いらっしゃいますか?
NORI
法的効力のないエンディング・ノートなら、Wordで作成して印刷しておくだけでも、いいんだね!
さて、ここからはちょっと小難しい話。
興味ない方は読み飛ばしてくださいね。
エンディング・ノートならぬ遺言書に関して
2020年7月に法改正があります。
保管場所は自由だった自筆証書遺言書を
法務局で保管できるようになるのです。
周囲との関係が良くて
意思を反映してくれる信頼関係があるなら
(相続=争族にならない絶対の自信があるなら)
エンディング・ノートでも十分かと思いますし
特別な想いを実現したい場合は
法的効力のある遺言書も選択肢のひとつ。
遺言書について今日は詳しくは書きませんが
法務局で保管できるようになることで
相続開始後(死亡後)必要だった
家庭裁判所の検認が不要になります。
家庭裁判所の検認とは
その遺言書が有効なものであるかどうかを
判断するもので、
自筆証書遺言の条件を満たしていなければ
死亡後に無効になる=自分の最期の意思が反映されない
と言う事態が起き得ます。
法務局に保管する場合は
生前に法務局で、
条件を満たしていることを確認してもらえるため
死亡後に無効になる、事態を避けることができるのです。
遺族も法務局に遺言書の有無を問い合わせられるので
遺産分割が終わった後に遺言書が見つかったー!
なんてことも防げますね。
う〜ん、書きながら
なんて小難しい表現なんだろう?
と思いました。
知りたいけど、ようわからんわ!
という方は、こっそり教えてください。
Zoomか何かでご説明したいと思います。
経済活動が停滞している副産物で
水質汚染や大気汚染が改善されているとの話も。
まったく論拠を確認していませんが
本当だとしたら、希望を持てます。
日々、ご自愛ください。
写真は、ニューヨークへのエールを込めて。