コロナで、経済的打撃を受けていない人が今、考えるべきこと。
こんにちは!
投資未経験者・投資初心者専門の投資マインドコーチ 山形則子です。
テレビをつければ、コロナの影響で
事業が立ち行かなくなっている事業主さんやその従業員の方々、
学校の休校で働けなくなり、収入が減っている方々
の大変な様子が多く報道されます。
心からお見舞い申し上げます。
一方で、在宅勤務になったけど「実質的には自宅待機」で
お給料は減らないけれど時間は増えた、という方も相当数います。
この国難ともいうべき危機を救うことで
ビジネスチャンスにつながり、
業績を上げる企業・業種もあります。
今、経済的打撃を受けていないあなたは
今の会社を選んでおいてよかった、
正社員で雇用されていてよかった、
貯蓄をしておいてよかった、
この業界でよかった、
早めにオンラインで仕事ができる環境に身を置いてよかった、
と安堵しているのではないでしょうか?
何を隠そう、私もそのひとりです。
ただここで覚えておいていただきたいのは、
今回のコロナという感染症に対しては強かったというだけのことです。
事態が違えば、立場はまったく逆転していたかもしれません。
そして、今の真逆の事態、がやってこない約束はありません。
- もし地震が来たら?
- 金融崩壊したら?
- 電力が使えなくなったら?
- 水が出なくなったら?
- 米中が戦争したら?
- 自分が病気になったら?
いろんな「まさか」を想定しておくべきだと思います。
もちろん、すべてにおいて完璧な備えはできないし
仕事だって分散して備えるわけにはいかないと思いますが、
投資という形でならば、多少は分散して備えることができるのです。
今、コロナでの経済的打撃を受けていない人は、
次の「まさか」に向けて、今こそ投資をお勧めします。
投資というのは不思議です。
私は極端にモノづくりが苦手です。(図工・美術は苦手中の苦手)
だけど、製造業に株主として出資をし、モノづくりが得意な方たちに
その才能を発揮してお仕事をしていただき
利益の一部をいただくことができるのです。
数年前の私は、
20年間海外旅行へ行ったことのない、年収300万円のシングルマザーでした。
だけど、海外で事業をする会社へ出資することで、海外の情報を得ることができたり
想いを馳せることができ、「心の海外旅行」はできたのです。
結果的に息子を留学させるご縁も、投資から得たものでした。
私には危惧している社会問題があります。
自分一人の力ではとうてい解決できない問題でも、
その解決を担っている会社に投資することで
小さな役割を果たすことができるのです。
お金は大切ですが、貯め込んでいると今度は
「減っていく一方の不安」に駆られることになります。
ある日突然、お金の価値が下がることもあるかもしれません。
投資を通じて、お金を資産に変え
リターンとともに情報も手に入れ
社会の大きな小さな変化にも対応できる自分でいること。
これが、これからを生きる私たちに必要なスキルだと思います。
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