能力と役職は比例するのか
会社で働きながら、
なぜあの人の方が、上の役職に就いているの?
なぜあの人の方が、お給料高いの?
と思ったことはありませんか?
よく聞く話は、
「私の方が仕事はできるのに、
同期の男性の方が、昇進も早いし、お給料も高い!」
というものです。
あるいは、「全然仕事しない上司っ(怒)」。
そうですよね、たくさんお給料もらっているでしょうねぇ・・・(ため息)
理不尽だと思う気持ちは、本当によくわかります。
でもそれはね、あなたの会社だけではありません。
多かれ少なかれ、どこの会社でも
そういった現象は起きています。
つまり、
実力がある人が目立つとは限らない。
実力がある人が収入が多いとは限らない。
実力がある人が評価されるとは限らない。
んですよ。
私がそのことに気づいたのは、会社員時代。
僭越ながら、失礼ながら
「ん?そんなに能力に差がある?」
と思う方が、要職に就いていらっしゃいました。
実のところ、実力があるから要職に就くのではなく
要職に就くから、役職に見合った風格もできてくるものだ、
と感じています。
結果的に昇進・昇格できなければ
お給料も頭打ちだし、
いつまでも「誰かに指示される仕事」をしなくてはいけない。
そして有給休暇の範囲でしか、旅ができない。
私に求められるのは、会社の業務で必要な能力だけ。
でも私には、会社では役に立たないけど、社会では役に立つ
たくさんたくさんの知識や経験がある。
だから独立したかったのです。
結果として、子育てを終えた45歳からでも
会社員を卒業して、海外で暮らすような旅ができるようになりました。
もし、あなたも同じような不満をお持ちなら
私がお役に立てるかもしれません。