この私
脚本家の木皿泉さんが、
日経新聞の夕刊のコラム「プロムナード」に
「この私」というタイトルで執筆されていました。
気になるタイトルだな、と思って拝読したら、
作家になるために会社を辞めた時のことや
ご主人様との心温まるエピソード、
そして最後に
もしもなんて、この世にはない。
すべてを引き受けて、今、私はここにいるのだ。
この私以外、私はいない。
とありました。
なんだかね、私の今の心にヒットしたのでしょうね。
バラはひまわりにはなれないし
ひまわりはかすみ草になれない。
では、私は何者で、何になろうとしているのか?
ふとそんなことを考えていたここ数日なのです。
折しも、息子が書いているブログを読んだのです。
なんか、肩の力が抜けていく気がした。
ブログ、書かなきゃ!って
肩肘張ってた自分に気づいた。
でも自然体で、日常を綴る息子のブログに
すごく勇気をもらったし、
毎日書き続けていることを、素直に尊敬したい気持ちになりました。
悔しいけど。
親だけど。
息子から学ぶことは、本当に、多い。