自分を掘り下げること、表現すること

図書室

「最後まで自己表現の手段を持てる人は幸せである」
 
「生きているということは自己表現をすることで、
体が不自由になっても、人間息が止まるまで
自己表現をしていかなければいけないと
自分に言い聞かせる」
 
「言葉を考えるとき、私たちはまず土台としての
自分の暮らしから考えなければならない」
 
「最後はひとり」(下重暁子著)

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私自身の気持ちを
ドストライクで表現してくれた
本のタイトルに魅かれて、
読んでみました。
 
著者は元NHKのアナウンサーとのことですが
アナウンサーとしても
作家としても
私が著者に出会ったのは
この本が初めて。
  
世代としては私の母くらいで
親子ほど歳が離れているにもかかわらず
  
自分を見つめる
最後は自己責任

  
と、どこまでも内省を深める奥深さ、
凜と自立した感覚に共感を覚え
年齢差を感じさせません。
  
「おめでたさとは、
自分に失望せず、
自分はここまでと
自分の範囲を決めないこと。」
 
「いつか出来ると
自分に期待してやる」
 
この心意気が
著者と私の年齢差を
埋めてくれているのではないかと
感じます。
まるで友達と話しているような
感覚で読了しました。
  
私自身、「自分探し」の時間が
たくさん必要だったこともあり
「自分を掘る」ことには
少々長けてきたんじゃないかと思っています。
  
何が好きで、何が嫌いか。
何が得意で、何が苦手か。
こんなときどんな感情になって
あんなときはどういう気持ちになる。
  
自分との対話の結果、
今はブログという形で
「言葉」で自己表現をしています。
 
ブログを書くようになってから
「言葉」について以前よりも
深く考えるようになりました。
 
 
聖書にも
「はじめに、言葉があった」
と言われるように
やはり私たちの暮らしには
言葉が欠かせない。
 
 
芸術やスポーツ、表現する手段は
たくさんあっても
受け止めた側の
何を受け取ったのかを表現する手段は
最後は「言葉」になるんじゃないかと思う。
  
だからこそ日々
自分を掘り下げ、自分を知り
可能な限りまっすぐに
自分のことを伝えられる
そんな言葉を、
たくさん持っていたい
と思うのです。

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