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孤独のカケラ

孤独のカケラ

 

アンジェラ・アキさんの歌のタイトルでもある。

よくこの歌が私の頭の中をぐるぐるまわる。

 

ふと、誰にも必要とされていないような

誰からも存在を認識されていないような

ブラックホールに落ち込んでしまったような

感覚に襲われることが、ある。

 

孤独のカケラ

という名の、割れた陶器の破片を持っているような、そんな気持ち。

どうしようもなくやるせなくて

どうしようもなく無価値感にさいなまれる時間。

 

 

でも、もしかしたら

そんな孤独のカケラを持っている人たちが

それぞれの孤独のカケラを持ち寄れば

ちょっとぐらい不格好でも

ツギハギだらけだったとしても

水をすくえるくらいの器には

成りかわるんじゃないかな・・・

 

なんて、ふと思ってみる。

 

孤独のカケラ