月と時計と早稲田大学
早稲田大学ビジネススクール MBA Essentials 2017<ファイナンス総合コース>
この日の学びは、こちら。
村上世彰氏の著書「生涯投資家」
生涯投資家 [ 村上 世彰 ]
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を読んで以来、気になっていた「コーポレートガバナンス」。
一言で「コーポレートガバナンス」と言ってもそれは
- 法律家の視点なのか
- 投資家の視点なのか
- 経営者の視点なのか
- はたまた従業員の視点なのか
によっても、まるで見方や意見が変わるし
- 経済学としての視点なのか
- 社会学としての視点なのか
によっても違ってくるのだという。なるほど。企業経営というのは、そんなに一筋縄で行くものではないはず。
今回の学びでは特に、日本と欧米との比較が面白かった。商習慣が違えばコーポレートガバナンスだって違って当然。株式を保有する目的さえも変わってくる。
そんな文化や背景が違う中で、たくさんの投資家が世界中の企業に投資をしているのだ、株主として名を連ねているのかと思うととても興味深い。
この日は満月ではないけれど、かなりま〜るいお月様。授業が終わった後、大隈講堂の時計と月の丸さが似ていて、気持ちがほっこりしました。
残すところあと1回。こうして大学の学外授業を受けられて、新しいことを学べて、わずかな時間だけど学生気分にも浸れる。こんな毎日が、好き。