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投資に込める「誰かのために」

こんにちは。やまがたのりこです。
 
昨日・今日と東京は夏日を記録しています。
気持ちのいい季節になりましたね。
 
少し前になりますが、新聞の見出しに
「投資に込める『誰かのために』」とありました。
 
そこには、融資を受けて種苗を購入し
栽培した野菜の販売をするスリランカ人女性の写真や
融資を受けてミシンを買い、効率よく服を製作・販売して
収入を増やしたミャンマー人女性の写真が掲載されていました。
 
こういう記事を見ると「借金」について考えさせられます。
お金を借りることは、悪いこと、怖いこと、のような
イメージがなきにしもあらずですが
 
お金を借りて事業を興したり、拡大することで
日々の暮らしをどうにかやり過ごす
という毎日から、
未来に向けた準備もできる
という毎日にシフトできるんだな、と思ったからです。
 
レバレッジをかける、とでも言いましょうか。
 
レバレッジというのはもともと「てこ」という意味で
小さい力で大きなものを動かす、イメージから
金融の世界では「小さな資金で大きなリターンを得る」
意味として使われるようになりました。
 
記事に出ていたスリランカやミャンマーの女性たちも
私がご縁をいただいているフィリピンの人たちも
手元にあるお金は少額でも、日本などからの融資・投資を
受けることでより大きな事業に挑戦することができ
大きな成果を得られるという意味では
レバレッジをかけている、と表現できると思います。
 
投資にこめる「誰かのために」。
新興国への融資事業って想像以上に社会的意義があるんだな、
とこの記事を読んで感じた次第です。
 
私はホリエモンこと、
堀江貴文さんの有料メルマガを購読しています。
小気味好い語り口が、私は好きです。
 
そのホリエモンさんが
「借金をすることは悪いことではない」
「むしろいい借金は進んでするべきだ」
と書いていらっしゃいました。
 
先に挙げたスリランカやミャンマーの方達の借金は
「いい借金」と言えるのではないでしょうか。