バンコクで洪水に遭遇!
初めてのバンコクに来ています。
各自各便でバンコクに入り、時間になったら集合。
こんな現地集合な旅をしてみたいな〜と思っていたら
勉強会の合宿で叶いました。やった!
朝一番で、大好きなカオマンガイを食べに行こうと
宿を出たら道路が冠水してました。
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前夜にものすごい雷とスコールがあったそうです。
私は爆睡していて、気づかず。
足元は、皮のサンダル、ジーンズ。
それでなくても足が濡れるの大嫌い。
雨に当たるの大嫌い。
なので、この水の中をいかに足を濡らさずに
カオマンガイを食べに行くか?
朝から随分と頭を使いました。
縁石をたどってたどって
水が引いた一瞬で道路を渡り
あと数十メートルで駅!
という段になって、
どうやっても足を濡らさずに渡れない状態に陥り
呆然と途方にくれていたところ
通りかかったのが1台のバイクタクシー。
まっっっったく英語の通じないドライバーで
行き先も伝えられなければ交渉もできず。
乗るのをや〜めよ、と思っていたら
通りがかったのは英語のわかるおばちゃん。
どうにか通訳してくれて
ほんの、30メートルほど先の駅まで
15バーツ(約50円)で連れて行ってくれると。
それでも「高いわ!」と思ったけど
足を濡らしたくない私は、15バーツ払うことを決意!
いざ駅について、なけなしの現金20バーツ札を渡すと
お釣りをくれないと言う。
あぁ〜???あんだと???
とむくれて、怒ってるんだぞオーラを隠しもせず
そのまま駅に向かって電車に乗り、
カオマンガイを食べに行きました。
1日1食はカオマンガイ♡と決めており、
この旅2食めのカオマンガイは
電車ではるばる出かけただけあって
なかなか満足。
地元の人まで行列している繁盛ぶり。
ちなみにここのお店は
モンコン・ワッタナー(Mongkol Wattana)
行き方は、こちらのブログに詳しく書かれていましたよ。
その後、ウィンドウショッピングを楽しみ
マッサージを受け、
お釣りの5バーツを受け取れなかったことは
ようやく忘れつつあった頃・・・
なんと、くだんのバイクドライバーとまさかの再会!
ドライバーの方から「HEY!」と声をかけてきました。
「あーっ!5バーツ返してよ!」
と言ってももちろん返してくれるはずもなく。
言葉が通じないのに
押し問答もどきをやっていても
埒が明くわけもなく
関わるのをやめようと思って
スタスタ歩こうとし始めると
通じないながらドライバーが
後ろに乗れ、と言う。
向かっているのはすぐ近くだし
5バーツの恨み(笑)もあるし
何度か断ったけど
それでも乗れ、乗れ、とうるさい。
一瞬は「このままどこかへ連れ去られたらどうしよう?」
とも思ったけど
なんとなく、この人の良心を信じてみようかな
という気持ちになり
「お金、ないからね!」と念押しをして
後ろに乗ってみたところ
朝の15バーツ分の10倍くらいの距離を
タダで乗せてくれました♪
目的地に着いて「ありがとー!」と手を振ると
「ホンマに払わへんのかぃ!」って顔してたけど
そんなことはお構いなしに
お別れしたのでした。
バンコクは予想以上の都会ですね。
特筆すべきはいろいろあるんだけど
その最たるものは
なんと言っても北朝鮮レストランに行ったこと。
公的に認められて北朝鮮国外で働いている
北朝鮮人と接するのは初めての体験でした。
時節柄、ナーバスな話題もあるけれど
ショーと給仕が仕事の彼女たちは
踊りや歌も上手ければ、
給仕の仕事も至れり尽くせり。
それに、美人さん揃いでした。
なんちゃってベリーダンサーの私は、
ついつい彼女たちの体幹に目が行き。
若さだけではない、日頃の鍛錬の成果を感じました。
バンコク、次はもっとゆっくり、
そしてひとり歩きの時間をたくさんとって行きたいな。