ひとりクリスマスを海外で過ごす人のための旅先を決める6つの方法
ひとりクリスマスはいかがお過ごしの予定でしょうか?
私は今年も海外で過ごしたいと思い、旅先を選んでいます。
旅の、何が楽しいって海外への行き先を考えるとき。
行きたい場所がたくさんあるので、
実は行き先を選ぶって難しいものです。
昨冬のひとりクリスマスはパリで過ごしました。
クリスマスマーケットが出ており、あちこちのクリスマスマーケットを見て歩き
初めてのヨーロッパでのひとりクリスマスを堪能しましたが
なにせ冬のパリは、寒い!!!
その反省を活かし、今年こそはあったかい場所でひとりクリスマスを!!!
と意気込んで図書館へ行き、「地球の歩き方」を借りてきました。
ひとりクリスマスを過ごすのが似合う街かどうかを考える
ひとりクリスマスを昨年過ごしたパリでは、あまりの寒さに震え上がり、今年こそは暖かい街で!と思いリストアップした街はこちら。
- モロッコ(アフリカ)
- ゴールドコースト&ケアンズ(オーストラリア)
- シドニー&メルボルン(オーストラリア)
- ホーチミン(ベトナム)
- バギオ&ビガン(フィリピン)etc.
この中でも、私はモロッコに魅かれました。
ベリーダンスをやっているので本場ですし
いかにも異文化な雰囲気、長い歴史の有無を言わせぬ存在感。
とても魅かれましたが、「地球の歩き方」を読んでいると
モロッコは女性がひとり歩きするにはまだ、安心できる街ではないことがわかりました。
そんなわけで、モロッコは「誰かと行くときのためにとっておく」ことに決定。
そしてさらに、
ひとりクリスマスは、暖かい街が似合わない!
と思っていることに気がつきました。
2015年のクリスマスはフィリピン・セブ島で過ごしたのですが
雪が絶対降らないセブ島で、雪のデコレーションがしてあるクリスマスの飾り付けはクスッと笑えます。
これはこれで、フィリピン人が雪に憧れる理由がわかって、よかったのですけどね。
同じフィリピンであれば、
フィリピンの世界遺産、ビガン歴史都市も魅力です。
第二次世界大戦時、日本兵のエピソードも残っており
一度はみておきたい、美しい街。
バギオは、フィリピンの軽井沢とも呼ばれており、高地でいちごが収穫できるのだとか。
マニラからバスで6〜7時間と聞くとなかなか重い腰が上がらないのですが、行くなら冬と決めています。
1〜2月はフラワーフェスティバルも開催されており、多くの観光客が訪れます。
結局、暖かい街(特にリゾート地と呼ばれる場所)はひとりクリスマスが似合わない、という結論に達しました。
ひとりで長期過ごすことができる(都会である)
ひとりクリスマスを過ごすためには、自分がひとりで楽しめる方法を知っていることも大切です。
日本を離れても、海外へ行っても、ひとりはひとり。
だとしたら、ひとりで長期間、快適に過ごせるのはどんな場所か?を知っておきましょう。
日常生活の中にヒントがありますよ。
私の場合は、都会です。日本であるか海外であるかを問わず。
ひとりで過ごせる飲食店が充実している
家ではない場所で人の集まる場所がある
クリスマス休暇でも食料品や日用品を調達できる
クリスマス休暇でもウィンドウショッピングを楽しむことができる
こんな条件が揃っていれば、周りの人が家族やカップルで過ごしていても
私は私の楽しみ方ができるのです。
それに家の外にたくさん人がいれば、その人たちのエネルギーに包まれて元気をもらえます!
日本からのアクセスが良い
ひとりクリスマスを海外で過ごすには、日本からのアクセスも大切。
できれば直行便のある都市がいいですが、乗り継ぎをするとしても距離的にロスの少ない乗り継ぎを選びたいですね。
そうなると必然的に大都市が選択肢上位に出てきます。
まずはそこがどんな街なのか?から調べてみるといいでしょう。
公共交通機関が発達している
ひとりで海外で過ごすとき、大切なのは公共交通機関です。
地下鉄、バス、トラム・・・
それらを乗りこなせば主要な場所に行けることは、大きなアドバンテージとなります。
料金も安くすみますし、言葉が通じない都市であっても駅を地図で示すだけで
現地の人から道を教えてもらえたり、相手の方が英語を話してくれなくても
地図上で行き方を教えてもらうこともできるでしょう。
それに何より、移動費が安くてすみます。
タクシー移動も便利ではありますが、その都市に到着してしばらく街を探検し
タクシー移動の効率がわかってから利用する方が、料金をごまかされることもなく、遠回りされることもなく
むしろ自分でも地理を理解することができて楽しめます。
治安が良い
ひとりでクリスマスを海外で過ごすとき、治安にも十分な気配りをしてください。
あなたがひとりでこの場所にいる、ということを何人の人に知らせてきたでしょうか?
ここでもし事件が起こった時、何人の人があなたの安否を案じてくれるでしょうか?
もちろん、世界のどこにいても絶対に安全な場所はありませんが
- 治安が悪いと言われる場所には行かないこと
- 治安が良いと言われる場所で過ごすこと
はとても大切です。
治安の良し悪しは、インターネットで「○○(都市名) 治安」と入力すれば、誰かが発信してくださっていますので、そちらを参考にしましょう。
たとえひとりでクリスマスを過ごすとしても、あなたを大切に想う人たちがたくさんいるわけですから、安全に帰国できるよう最大限努力することが重要ですね。
宿泊費が妥当である
ひとりクリスマスを海外で過ごすなら、泊まる場所や金額も要チェック。
せっかくだから一流ホテルに泊まりたかったり、都市によってはアパートメントタイプのホテルもあるでしょうが、気になるのは宿泊費。
限られた予算でひとりクリスマスを過ごすわけですから、気を大きくしすぎず、リーズナブルかつ心温かく過ごしたいですよね。
私はひとりだからこそ、暮らすように過ごしたいので、アパートメントタイプのホテルや、Airbnbをお勧めします。
特にAirbnbは、「まるまる貸切」「個室」「シェアルーム」の中から「個室」を選べば、ホストファミリーがいる温もりを感じながらクリスマスを過ごすことができます。
また、金額的にもリーズナブルで、ホテルが1泊15,000円〜20,000円するような都市でもAirbnbなら1泊4,000〜10,000円程度で泊まれることもあるのです。
探し方次第で、楽しく、お財布にも優しいひとりクリスマスを過ごせますよね。
え?これだとひとりクリスマスにならないって?
初めまして、の外国の家庭で過ごすクリスマスというのも記憶と心に残るクリスマスとなることでしょう。
まとめ
ひとりクリスマスを海外で過ごす人のための旅先を決める6つの方法をまとめると
- クリスマスを過ごすにふさわしい街かどうかを見極める
- ひとりで長期過ごすことができる(都会である)
- 日本からのアクセスが良い
- 街の中に鉄道(公共交通機関)が発達している
- 治安が良い
- 宿泊費が妥当である(高すぎない)
終わりに
いかがでしょうか?
ひとりクリスマスを過ごせそうな海外の街は、見つかりましたか?
ひとりでクリスマスを過ごすことは寂しいことに違いないかもしれません。
そして、さらに言うなら、日本にいても海外に行っても、どこにいてもひとりはひとり。
でも、海外で過ごしていると周りに知り合いがいないだけで「ここならひとりでいるのは当たり前」と納得できますし、何よりも自由です!
どこにいようが、何をしようが、何をいただこうが、自由なのです!
ひとりで過ごすクリスマスだからこそ、ゆっくりと行き先を選び、選ぶ段階から楽しみたいですよね。
すてきなひとりクリスマスを迎えましょう!