本当にやりたいことを実現するためのやるべきこととやりたいことの見分け方
「やった方がいいこと」と「やりたいこと」は、ごちゃ混ぜになりがち。
今回、「やった方がいいこと」のために大金を投じて大失敗した経験から
「やった方がいいこと」と「やりたいこと」の見分け方について書いてみます。
「やった方がいいこと」の特徴
- 理由を整然と言える
- 理屈が通る
- 周囲も納得する
- 自分も納得する
- どこか頭で考えている
- 正論である
「やりたいこと」の特徴
- 遊びの延長のようで「仕事感」がない
- 人に話すと笑われるんじゃないかと心配になる
- 理屈や理由をうまく説明できない
- お金になるかどうか確信がない
- そのことを考えると、なぜか顔がほころんでしまう
- こんなこと実現しちゃったら人生をなめてしまいそうな気になる
どうでしょうか?
「やった方がいいこと」は、やれるならやった方がいい、もちろん。
ただ、どうしても前に進めない時には「本当はやりたくない」のかもしれません、という話です。
「やりたいこと」は、本来ほっといても前に進みます。
でも、心のどこかで「こんなことしていていいのかな?」って思っています。
それがブレーキになってしまうんですよね。
「やりたいこと」にブレーキをかけるのではなく、アクセルを踏む。
それが原動力になる人は多いのです。
私の仕事は、助手席に座ってハンドブレーキを解除し、アクセルを踏むことを後押しすること。
時には車の後ろにまわって押すこともあるし、
風になって追い風を吹かせることだってあります。
ひとつひとつ、「やりたい」が叶っていく人生を歩いて欲しいから。